プログラム
5月21日[日]
神楽坂楽座〜講釈場
その昔、人々が集う神社仏閣の境内などに設けられた講釈場は、情報や娯楽の発信源でもありました。その講釈場を毘沙門天善國寺の境内に再現します。講談のほか、琵琶語り、浄瑠璃(義太夫節)など伝統語り芸を披露。初めて触れる皆様にも、わかりやすい言葉、演目でお楽しみいただけます。
12:00〜/15:00〜
会場 毘沙門天善國寺 境内特設ステージ
出演
神田松麻呂(講談)
久保田晶子(薩摩琵琶)
田辺銀冶(講談)
竹本京之助+鶴澤賀寿(義太夫節)
神楽坂芸能めぐり 街角ライブ
神楽坂のメインストリートに2か所のライブスポットが出現。江戸の昔を偲ばせる神楽坂通りで出逢える多彩なパフォーマンス。息をのむ技巧あり、聴きほれる名演奏あり、伝統芸能の楽しさを伝える様々なジャンルが登場し、幅広い世代の方々にお楽しみいただけるコーナーです。
会場 志満金前
出演
13:30〜 お囃子プロジェクト(邦楽囃子 × サクソフォン × アコーディオン × スーザフォン)
15:00〜 Naoyuki MANABE GAGAKU Ensemble(雅楽)
16:30〜 セ三味ストリート(津軽三味線パフォーマンス)
会場 神楽坂上交差点前
出演
13:30〜 上條充(江戸糸あやつり人形)
15:00〜 般若帝國(尺八)
16:30〜 輝&輝(津軽三味線) × 金刺敬大(和太鼓)
神遊びライブ
日本の伝統楽器と世界の様々な楽器が、ジャンルを超えたコラボレーションを繰り広げるコーナー。新緑が爽やかな赤城神社の境内で奏でる、伝統音楽をアレンジした楽曲やオリジナル曲。弦楽器の妙なるハーモニーが観客の皆様を心地よく魅了します。
会場 赤城神社 境内
出演
14:00〜 邦楽二.〇(ギター × 箏 × 三味線)
15:30〜 異文化弦楽団(胡弓 × 二胡 × ガドゥルカ × チェロ × パーカッション)
神楽坂路上界隈 新内流し
石畳の路地に迷い込むと聞こえてくる三味線の音色。偶然のように出逢う「流しの芸能」。地元神楽坂在住で新内節の人間国宝・鶴賀若狭掾(つるがわかさのじょう)一門による、粋な姿の「新内流し」が神楽坂の路地や横丁を流します。はかなくも物悲しい調子に、静かに耳を傾けてみてください。
13:00〜/15:00〜
会場 寺内公園からスタート
出演 鶴賀若狭掾一門(新内節)
神楽坂路上界隈 城端曳山祭〈庵唄〉
富山県南砺市の城端に伝わった江戸端唄は、その地の城端曳山祭(じょうはなひきやままつり)で「庵唄(いおりうた)」として300年もの長い間唄い継がれ、独特の文化として生き残りました。その「庵唄」が江戸へ里帰り。城端の若連中が曳山祭の雰囲気そのままに、神楽坂の裏路地を三味線と笛、唄声と共に練り歩きます。
12:00〜/14:00〜
会場 毘沙門天善國寺からスタート
出演 宝槌会(城端庵唄)
赤城神社 夕暮れライブ
夕暮れ空を背景にして繰り広げられる伝統音楽の粋。江戸太神楽ではじまり、雅楽で用いられる管楽器・笙が超絶技巧で奏でる現代曲、そして常磐津節と邦楽囃子の一線で活躍する奏者たちが、歌舞伎や日本舞踊で演奏される名曲を熱く演奏します。2日間の祭を締めくくるプログラムです。
17:30~
会場 赤城神社 神楽殿
出演
丸一仙翁社中(江戸太神楽)
真鍋尚之(笙)
常磐津和英太夫連中(常磐津節) × 藤舎千穂連中(邦楽囃子)
シリル コピーニ(司会)
神楽坂タイムスリップ スタンプラリー/歴史ガイド
スタンプラリーマップをもらったら神楽坂の路地散策のスタートです。歴史文化にまつわるスポット6か所をめぐってスタンプを集めた方に、毘沙門天善國寺で記念品をプレゼント。歴史スポットでは神楽坂をよく知る「歴史ガイド」によるワンポイント案内があります。
12:00~16:00(記念品交換 〜16:30 ※数量限定)
スタンプスポット
毘沙門天善國寺(記念品交換)/光照寺/圓福寺/白銀公園/寺内公園/軽子坂上
歴史ガイド
毘沙門天善國寺/光照寺/圓福寺/白銀公園/寺内公園/軽子坂上/芸者新道
子ども広場
コマやけん玉などの伝承遊びや積み木を空の下でのびのびと、家族で楽しむことができます。21日(日)は昔ながらの紙芝居や、江戸糸あやつり人形など大道芸を実演いたします。
13:00~
会場 白銀公園
出演
13:30~ 渋谷画劇団(紙芝居)
15:00~ 上條充(江戸糸あやつり人形)